STAFF

速水雄輔 Yusuke Hayamizu

映像作家・映画監督として活動する他、映画・舞台のアーティストコミュニティTOKYO CINEMA UNIONの創設者。アーティストの独立と成長をサポートする活動を展開。新宿にあるミニシアターat TEHATREのオーナーでもある。バイリンガル映像製作会社ACTRSの代表取締役。世界中の人に伝わる普遍性・社会性をベースにした作風。今の時代をいかに表現に変えて観客に届けるかを大切にしている。

オーストラリアで映画制作を学び、現地メディアSBS、FOXTELで実績を重ね約7年間後帰国。映画、CM、MV、ドキュメンタリーを手がける。映画「IN ANOTHER LIFE」はミラノIFF国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。他インドネシアワールドシネマアワードで功労賞受賞、スペインマルベリャ国際映画祭で主演女優部門、最優秀作品部門でノミネート。監督以外にもプロデューサーや撮影として数多くの作品を手がける、孤独死をテーマにしたドキュメンタリー「LONELY DEATH」は2018 New York Festival, にてシルバーアワードを受賞、他ファレル・ウィリアムスの「Tokyo Rising」は世界的に話題となった。映画「ブルーベリジャムを作って」はカンヌワールド映画祭で外国語部門、最優秀作品賞を受賞。

WISH HOUSE FARM
東京と茨城の二拠点生活をしながら、自然農でお米や野菜を作ったり、人工的に植林された杉やヒノキの荒れた山などを整備し、食べれる森=果樹の森を作る活動など行っている。世界で再注目され始めた、自然農法(生態系のバランスを活かしたに農業)や不耕起栽培(土を耕さないことで土中の微生物の活動を助ける)、に可能性を感じ実践している。インドをはじめ欧米でも注目されているアグロフォレストリー(フードフォレスト)に着目。手入れされなくなった杉檜の人工林にフルーツの木を植樹し「食べれる森」を作る活動を行っています。「農家では食べていけない」という時代を変える新しい世界的な動きに共感し実践しています。慣行農法、英語ではインダストリアル・ファーミングともいい、農業を工業として扱ってきた時代があります。その大量生産、大量消費は地球を汚染し、今土が死にかけています。リモートワーク や様々なスキルや興味を複数の仕事(生業)にできる時代。子供たちの世代に美しい地球を残すことも大切。そして自然農、不耕起栽培、フードフォレストの哲学の本質であり「自然界から学ぶ謙虚な目線」。映画監督・映像作家として楽しく向き合っています。

INORI

女優・声優

インドでのボランティア経験、子どもとの関わりから衣食住の大切さ、多様性を感じ。生きることに向き合うように。主に、WISH HOUSEでは、心がより豊かに感じられる体験を、自分ごととして追求することを目指して、プレイフルでいられる空間作りをしている。アニメ制作・教育をコンセプトとした活動を発信しながら、タレント・俳優・声優・ナレーターとしても表現している。

WISH HOUSEでは農業体験や里山体験を家族連れの親子でも気軽に体験できるイベントを企画したり、都心と地方の自然を繋ぐ活動を行っています。原体験につながるコミュニティの場を作っています。

最新作「さがしもの」